2026年9月17日
越智工業所、JICA「国際緊急援助隊救助チーム」向けテントを受注

― 2人・約90秒で展開できる国産シェルターで、災害現場の「一刻」を支える ―

株式会社越智工業所(本社:愛媛県今治市)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する「国際緊急援助隊救助チーム」向け携行資機材(テント)の調達案件を受注しました。

今回採用されたのは、当社が開発・製造する「炭素繊維ビッグクイックシェルター遮熱モデル」14基です。
災害現場では、救助隊が到着した直後から、指揮、休憩、医療、資機材管理などの活動拠点を迅速に確保することが求められます。

当社のビッグクイックシェルターは、炭素繊維を活用したフレーム構造により、軽量・高強度と迅速な展開を両立。2人で約90秒という短時間で設営できることを大きな特徴としています。

「組み立てる」のではなく、「広げる」。

この発想から生まれたシェルター技術が、国内の防災・医療現場だけでなく、国際緊急援助の現場を支える装備として採用されることになりました。

「テント」ではなく、「救助活動を始める時間」をつくる

私たちが目指しているのは、単にテントを製造することではありません。

災害が発生したとき、一刻も早く人が集まり、判断し、治療し、救助活動を開始できる空間をつくること。

設営に必要な人員と時間を減らすことは、その分だけ救助活動に人と時間を振り向けることにつながります。また、遮熱生地を採用したモデルの受注により、少しでも快適な空間づくりを通して救助活動を支えたいと思います。

越智工業所はこれからも、現場で本当に必要とされる「迅速に展開できる空間」の技術を追求していきます。

愛媛・今治から、世界の災害現場へ

今回の受注を一つの節目として、国内の防災・医療分野に加え、国際的な災害支援の現場にも貢献できる製品・技術の開発をさらに進めてまいります。

「一刻も早く、活動できる空間を。」

越智工業所は、これからも日本のものづくりから、災害現場の未来を変えていきたいと思います。

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